ナラ枯れ防除薪割り2

 週末の今日は7名の会員参加で薪割り。寒いが風はない。コナラとシラカシを薪にした。
 「シラカシ」の玉切り面をみてみると不思議な芯材の色。割っていくとカシノナガキクイムシ(?)が穿入しているのが見られる。名前の通りカシにも被害が及んでいるのだと思われる。ただ、枯れてもいないのでこのように割ってみないと見つけられない。
コナラでは定番の大きなカミキリの幼虫が出現する。
同定するだけの知見は持ち合わせてはいないがミヤマカミキリと思われる。
立地によるものなのか、昨夏の異常気象で木々が弱ってきているためなのかはわからないが、いつもの年に比べ、カミキリの出現率が多いように感じる。
そんなこんなで、いろいろ観察しながら薪棚に積み上がった。 みんなで良い汗をかいた。