ナラ枯れ木内部調査

 北風が吹き荒ぶ中、5人集まって内部調査の薪割り。昨日はちょっとしか薪割りしなかったが、今日は1日薪割り三昧。時々特徴的な割った面を観察しながらの作業。

 ナラ枯れ木なのだが、今のところカシノナガキクイムシ幼虫には遭遇していない。左はポツポツとカシノナガキクイムシの孔道とナラ菌で白くなっている孔道は見られるが腐朽が進んでいる。右はカシノナガキクイムシの孔道が見られるが(多分新たに)カミキリあるいはキクイムシ幼虫が生息している。
 腐朽の進捗度から2023年にナラ枯れしたものか、2023年穿入生存木で昨夏の酷暑で息絶えたものと思われる。