床修繕

 田の字型中座敷の床が歩くと沈んで今にも壊れそうなので、分解して傷んだところを修繕することにした。今年の初仕事。
 床板を外そうとするも、釘頭が腐食してバールが効かない。あと修繕したスクリューはネジ頭が腐食しておりドライバーが空回り。しょうがないので、可能な限り一本一本グラインダーで削ることに。
 床板一部外して床下の根太、大引き、束柱を点検。大きな問題はないことが確認された。床板固定の釘、スクリューが腐食して根太から浮いていることと床板自体が部分腐食していることがわかり、床板の交換と床板止めを再度全点行うことにした。
床板を開けていくと、大引き、根太に重大な問題が。真ん中を南北に走る杉丸太の大引きがぼろぼろでほぞから外れて沈下し根太が浮いている。床全体が不安定な原因の張本人。
根太の上を歩いて作業しているうちに腐食部分から折れた。大引きはチェーンソーで細断し運び出した。
新たに腐食剤含浸大引きを複数本設置し束柱も数を増やし、根太も取り替え、構造体は数段に良くなった。
床板を順番通りスクリューで強固に固定した。
 参加者も多く1日で16畳分8畳2間の床修繕が完成した。昔の家なので床断熱材は無し。住むわけではないのでオリジナルのままとした。これで、やっと畳屋さんの出番だ!