ナラ枯れ防除薪割り
本格的冬将軍の到来で、気温が上がらず、寒風吹き荒ぶ中、薪割りに着手。総勢5名で取り組んだ。
穿入生存木(せんにゅうせいぞんぼく:カシノナガキクイムシが入ってきているが枯れずに生き延びている樹)根本直径60センチ、胸高直径50センチのコナラの大木。切り株は導管がナラ菌で目詰まりを起こしているようで変色。この根元付近の玉切木を割っていくと小さなカシノナガキクイムシ幼虫が数珠つなぎ。樹の上の方にはいなかったので、枯れずに生き残っていたもの。今回、大木になりすぎ広場管理目的で伐られている。
次々に割って、軒下の薪棚に積み上げた。この寒風にさらされたら小さな幼虫はひとたまりもなさそうだ。