納屋片付け、厩梁煤払い

 クソ暑いのに多くの方が集まったので、2班に分かれて作業をしました。納屋片付け班は残置物の土蔵への(取り敢えずの)引越しと機材搬入作業。厩煤払い班は自分に降り注ぐ埃の中、過酷な梁と壁の煤払い。
まずは中のものを出して品定め、そして保管・廃棄。
 埃がすごいので床に水を撒いての清掃。それにしてもスッキリきれいに。その後、スチール棚を持ち込んで機材収納作業となった。機材も外置きだったので、汚れがひどく、水洗いしたりで簡単には収納できないが、これを機にどんなものがあるか、みんなで認識した。
 まずは竹林から竹1本。枝払いをして枝を先端に束ね「煤払い」ほうきを作った。厩の梁の煤払いは尋常な作業ではなく、梯子で登って積もり積もった長年の煤を落としていった。もう、埃が充満し、作業者の衣服もマスクも真っ黒。流石に途中からの支援はできず遠くから見守る状態。扇風機で排出を試みるも、この埃は立て付けの悪い建具の隙間を通り抜け、家中の床をうっすら白くしてしまった。
 その後、梁や柱を住居用洗剤で拭き取る作業に入った。まだ先は長い。