船頭多くして船山に登る

 カヌーキャンプの2日目、おすすめの「国指定天然記念物」を見に行こうということになった。大きなカヌーを抱えてつづらおれの狭い山道を小一時間走って到着。自称環境活動団体だから天然記念物はちゃんと見ておかなければと「船頭」たちの判断。
駐車場に3台連ねて停めたが、こんな人里離れた山奥では違和感大。




「穴地獄」=湧水。「チャツボミゴケ公園」いただいたパンフレットや現地の案内板はよく見てスタート。まずは巡回バスに乗って、その先は急な上り坂を歩いてきちんと見学してきました。苔の石に張り付いた群落は遠目で見えるが、足元にはスギゴケがあったりして実態がわからず。かつては群馬鉄山として褐鉄鉱を露天掘りしていた跡地とのこと。一山越えると草津温泉だ。