比企地域は埼玉県の中央に位置し、秩父山地・比企丘陵・松山台地・荒川低地と多様な地形に恵まれ、先祖代々、雑木林は薪(燃料)など として利用され、谷津田、水田などが営まれてきました。
 戦後のライフスタイルの転換で里山は管理されなくなり鬱蒼と暗い森となり、また谷津田は休耕田が増え、地域の生活環境と自然環境の双方が悪化しつつあります。 
 そこで、比企の里山や河川などの自然や文化に新たな価値を見出し、新たな事業モデルを構築することで、比企の自然・文化を活かした持続可能な社会の構築を目指します。
      2012年制定