掲載 2023.3/5

 第15回「川の日」ワークショップ関東大会

 3月5日日曜日、立正大学熊谷キャンパスにおいて開催された。関東大会と言いながら地の利から熊谷周辺と埼玉県を活動拠点とする団体からの発表が多かった。比企自然学校もそのひとつ。
 比企自然学校は「川の学校」活動紹介として発表とポスターセッションに参加。それぞれの発表団体が川に関するフィールドワークの結果や課題研究成果を学術的に発表する中、楽しく川遊びやカヌーを作って川で遊んでいます・・との毛色の違った内容でちょっと異色だったかな(場違いだったかな?)
 でも、基調講演で後藤真太郎教授が「比企丘陵谷津沼農業システム」を説明し、日本農業遺産に登録されたことを述べておられた。比企自然学校はその推進協議会末席アドバイザーであることも同じ「比企」がつく者としては心強いスタートだった。
 主題は3つのピンチと2つのチャンス。残る1つのピンチは時間をかけて自然による変化を待つしかない。プレゼンテーションの中で、比企自然学校が彩の国埼玉環境大賞優秀賞を受賞したと言ったあと会場全体から「ウォー」と歓声が上がった。賞賛だったらうれしいな。
 掲示したA1サイズポスター
 ポスターセッションでは、発表と同じく楽しく真面目な取り組みをみなさんに説明した。周りの絶滅危惧種保全や川の清掃活動成果のポスターとは異なりやっぱり螽斯サークルだね。でも、こんな活動しているということが少しは認知されたかな。
   
後日談  
 

後日、第15回「川の日」ワークショップ関東大会実行委員会より封書が届いた。

「入賞」のカード(表彰状?)が入っていた。

当日は「特別賞」が選ばれ、表彰されていたが・・「入賞」は発表者(団体)全員に贈られていた。参加賞のようなものだった。