掲載 2022.10/16

 第35回沼まつり

  2022年10月16日
 早朝よりスタッフ10人体制で森林公園に一番乗り。8時過ぎから会場に入り機材の設置や網の引き上げ作業から始まった。程よい気候の曇り空、絶好のコンディションだ。
 網引き上げ作業  
   
 
 水棲生物展示
 モツゴ(くちぼそ)  ドジョウ
 ヤゴとタニシ  アメリカザリガニ
 網を仕掛けた時に見えていた大きなコイは掛からなかった。外来生物としては小型のアメリカザリガニのみ。写真以外ではヌマエビなど。ほとんどがモツゴだった。
   
 タッチングプール
 有り余るモツゴを大きなプールに移すと時計回りにきれいにそろって周回する。
 
 開園15分後ごろから
 開園と同時に西口から山越えで走ってくるおとうさんたちが次々と到着。ウナギの掴み取りの先着受付前に並び出した。今回から幼児チームと小学生チームが出来たので2列に並ぶ。しばらくしてお母さんと一緒に参加者本人が到着。喧騒とした中、瞬く間に先着締切となった。すごい人気だ、親も大変。
 ミニ水族館(水棲生物展示)は子供たちでいっぱい、説明する川の国応援団おじ(い)さんたちも熱が入る。
 
 タッチングプールはもう近づけない。こどもたちの後ろから親が覗き込む鉄壁の黒山の人だかり。今回は大型魚類が捕獲できなかったので、大量の モツゴ投入だったが、刺激に集団で反応する動きをとるのでかえって大人気。
 
 開会式セレモニー
 主催者と来賓地元滑川町町長などの挨拶があり、いよいよスタート。
 
 第一部:網類による⿂とり会
 大きな四つ手網や水に入ってのたも網で魚すくい獲り。釣果(?)が放送され注目される。
 
 ウナギのつかみ取り大会
 幼児の部ではさすがに捕まえるのが大変で、スタッフアシストがあった。
 小学生の部ではうまく捕まえる子たちが親との連携プレーで拍手喝采。さすがおにいちゃん、おねえちゃん。どちらの部でも全身ずぶ濡れの子たちが続出。もう慣れたイベントなので着替えなど抜かりない作業が待っている。
 
 第二部:ヤスなどによる魚とり会
 直接沼に入って一対一の勝負!
 
 撤収作業
 名残惜しいのか、子供たちも一緒に手伝って沼に帰すさかなたちを集めたりけっこう積極的。
 大きなつかみどり水槽もきれいに魚をとって、排水
 エンジンポンプでは能力不足だったが、新規投入試験運転。
 
 きょうの「川の国応援団」メンバー