比企自然学校は埼玉県央(比企)地域で自然体験活動・地域おこし事業に取り組んでいます。
掲載 2021.2/23
ひこばえづくり:里山保全作業2021-4
祝日。快晴。北風強し。精鋭6名が集まったので、間伐班と薪割り班に別れての作業となった。間伐班は比較的な楽な道路沿いのクヌギ大木。
真っ直ぐ天に向かって伸びている大クヌギ。根本の太さも結構ある。追い口作業がかなり進んだ時、反伐倒方向への強い風で切り口が塞がれる方向に動き、そのショックでチェーンソーのチェーンが外れてしまった。見上げると梢の揺れ方が大きい。もう一人の救援作業で難なく倒すことができた。
梢からの着地で真っ直ぐな上の方の幹がズタズタに。根本の幹の押し付ける力と着地してめり込んでいる枝の押し付ける力でねじ曲げられているところの玉切り作業は大変。切り進むうちに幹が裂けたり捻れたりでチェーンソーも挟まれることしばしば。梢の枝切りから始めることにして、応力のかからない状態にして最後に玉切りした。それにしても開けたところで作業できるのが何より。
薪割り班はひたすら作業で、無くなった薪作業小屋の北壁(薪棚)を新たに構築!