掲載 2021.2/13

 ひこばえづくり:里山保全作業2021-2

 快晴で春の日差し。作業林の近くではもう梅が白い花をつけている。精鋭5人と軽トラ4台で懸案のクヌギの大木を間伐することに。目立てしたチェンソーは切れ味抜群。サクサクと作業は進むが、水が吹き出し春に向かって木々も着々と芽吹きの準備をしているのがわかる。
 総がかりで玉切り作業。さすがに年輪数60を数える大木だ。地上10メートル付近の玉切りでも結構な太さ。
 さすがに抱えての運び出しは無理なので、滑車を使って引き上げる。結局人力なので、位置エネルギーの法則に則って使用エネルギー量は一緒、へとへとになりながらの作業となった。
 ずいぶん玉切り木が溜まってきたので次は薪割りか。