掲載 2021.1/30

 石窯づくり

 緊急事態宣言が終盤を迎えている中、Stay Homeのもう一つのHomeでは居心地を良くする活動が行われた。寒い北風吹く週末、屋外作業なので念願の「石窯」作りがスタート。6人も集まり、それぞれが密にならない様に作業分担し効率よく行なった。
まずは、大谷石の品定め、どの部位に使うか慎重に協議して決定。なにせ石垣の再生利用なのであちこち欠けていたり寸法不揃いで工夫のしどころ。
 タコでの地慣らし。石工作業は切断など、目地のモルタルづくりも始まる。
 窯の一番要の底板研磨作業。
 肝心の窯の天井は斜めに切った大谷石でドーム風に。
 ベースの敷石設置。  その上にいよいよ壁つくり
 2段目が積み上がった  ジャッキで押さえながら慎重に組立て
 窯のドーム形状組立て  天井組上げ
 本体完成  焼き台はきれいに仕上げ
 人手があったので、明日までかかると思われた本体工事は仕上がってしまった。あとは入り口側の火力コントロール蓋と石窯保温蓋をどうするかが課題。モルタルが乾いたら試運転だ。出来上がった石窯を眺めて、昔学校のグラウンドの隅にあった焼却炉みたいだね・・・と。