掲載 2020.5/30

都畿川鞍掛堰上 水面調査

 今年の新型コロナウィルス緊急事態宣言に伴い、なかなか近づけなかった鞍掛堰上のカヌー水面の調査を行った。最近は便利なもので、位置はコンデジのGPSにより取得、水深は巻尺の投入により計測。昨秋の台風19号により大幅に様子が変わった川面の実地確認調査。
 誰も来ない堰の上の神戸層露頭の岩盤に近づくと、水面からイワタバコの青々とした葉が確認できます。また、所々にユキノシタが可憐な花を咲かせています。
 ちょうど田植えシーズンなので堰によって用水に流れる水量がほとんどで、堰からはほぼ流れ落ちていない。その水位ながら、昨秋台風19号の濁流は中洲を流し去り、大きな水面を作っていた。カヌーエリアが画期的に大きくなっている。

 昨年は露頭の岩盤前に中洲ができていた。(左写真2019年5月)上流から流れ着いた種によってちょっとした花園になっていたが、今は跡形もなく、岩盤までカヌーでいくことができる。

 都畿川はこの岩盤にぶち当たって流れを左に大きく変えているのだが、ここに緩い流れに伴って堆積された相当な量の土砂が台風に伴う濁流で流下してしまったことが実感できる。

 親水護岸にある雁木(カヌー着岸階段)の周辺は(多分)鞍掛山遊歩道からの土石流により埋められて、そこを起点にその後台風の激流が本流から外れた用水入口付近に堆積したのでは?と。雁木先の砂利川岸より底をこすりながら出ていくしかない状態となってしまった。

 現在通行止めの遊歩道の修復が優先されるとは思うが、雁木まで一定の水深が確保できる様にしていただきたいものだ。

 
結論:昨年まで洲になっていたところが、計測最大2.4メートル水深となっており、カヌー可能エリアが大幅に拡大されていた。
   
 新規導入カヌーの確認
 軽快なフットワークで、皆さん大満足。多分、分解組み立てをあまりしてこなかった分、程度は良いのだが、経年変化分のメンテナンスがこれからの課題。