掲載 2019.5/3 

春爛漫都幾川カヌーツーリング

 憲法記念日に比企自然学校会員イベントとして14名が参加。
 1月19日に比企の川づくり協議会による河川見学会が行われ、今年度より都幾川の「矢来堰」改修工事が計画され魚道が作られることを現地確認しました。途切れていた鮎の道が復活し、近い将来には鞍掛清流の郷まで遡上する可能性が出てきます。今年の「川の学校」スタートにあたり、水面から流れを見るため、サポート隊と川下り隊の2つに分かれて都幾川の川下りカヌーツーリングを楽しみました。
 【コース図】 
全行程約6km。5艇とサポート車両4台体制。
   
まずはホールディングカヤックの組み立て。
 鞍掛清流の郷よりスタート。
 河原のバーベキューテントの間を抜けていよいよ楽しいツーリング!
左岸に丸木美術館を見ながらパドルの動きとともにゆっくりと進む。
タンデムカヤックの一人乗りは軽快!
藤の花が咲いているトロ場
慣れてきたので軽快なパドルストローク
 神戸大橋の瀬を越える。水中から流木が突出しており大変な脱出。
中間地点の稲荷橋に到着。サポート隊はキャンピングカーで暖かなコーヒーを作って待ってくれている。優雅な一休みだ。ここでメンバー入れ替えで後半コースに臨む。
再スタートは護岸を迂回して。
蛇籠の中井堰は水流の速い水門側にカヤックを運んで乗り越える。
それぞれが再スタート。相変わらず穏やかな流れだ。
上用水堰は出口がない。左に寄っていくと水の流れがあり、進んでいくと大きな用水となっており本流から外れる。途中に下れる切れ目があったのでそこからカヌーをなんとか下ろした。
遠く前方に渋滞の関越道が見えてきた。ゴールは近い。
矢来堰 ほとんどの流れが正面の水門に引き寄せられている。もう田植えのシーズンだ。
それぞれのタイプのカヤックを整備してサポートの軽トラックに載せて帰還。
里山センターでのちょっと遅い昼食と談笑。その後晴天の庭にはカヌー干し。