掲載 2019.2/3

川の再生交流会

2月2日、さいたま市民会館うらわを会場に埼玉県主催の「川の国応援団」大会が行われた。
全体会では「川協連」指定席に着席でき、基調講演やそれぞれの活動発表を聴いた。
活動発表では特に獨協埼玉中高サイエンス部の「新方川の調査報告」が秀逸。生活排水と川の水質を時系列で調べ、時間帯により透視度、溶存酸素が連動して変化していること、また季節により農業排水による影響(と思われる)変化が数値で裏付けられていた。

第二部会はポスターセッション

地元からは比企の川づくり協議会からの活動報告展示。埼玉県の河川中流域では(多分)一番川の恩恵を受けた諸活動ができているのではと・・・

第三部会は6つのテーマに別れた分科会方式のセッション

参加した「環境学習のすすめ分科会」では学校授業への取り組み事例や課題などを行政担当者、ボランティア実践者など関係者が集まり有意義な立場を超えた討論ができた。